ECBの金融スタンス再表明、9月利上げ示唆ではない

先日『サブプライムローン問題 ドイツ連銀の景気見通し』という記事で、ECBの9月利上げ確率が高そうでしたが、また一転したニュースが飛び込んできました。
一体どっちなんでしょう?
神のみぞ知る、でしょうね。わーい(嬉しい顔)

ECBの金融スタンス再表明、9月利上げ示唆ではない=ユーロ圏中銀高官

8月25日8時42分配信 ロイター

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070825-00000598-reu-bus_all

[フランクフルト 24日 ロイター] ユーロ圏の中銀高官は、欧州中央銀行(ECB)が9月に利上げを実施するかについて決定しておらず、8月2日の理事会後に出された声明を22日に再度表明したのは、すべての選択肢を残しておくため、との認識を示した。ロイターに対し語った。

高官は、ECBが現在の金融市場の混乱に焦点を当てており、それが利上げを実施するかどうかの決定要因になると指摘。「市場が正常化すれば、依然として利上げの可能性はある。そうでなければ、ECBは次の措置を用意し、様子見となるだろう」と述べた。

8月2日、トリシェECB総裁は「強い警戒」という翌月に利上げを行うシグナルとなる表現を用いたが、その後、サブプライム問題に端を発した市場の混乱を受けてECBは大量の資金供給オペを実施した。

このため、市場の9月利上げ観測は急速に後退したが、22日の金融スタンス再表明で、再び利上げ観測が高まった。

ECBが22日「金融政策スタンスをめぐるECB理事会の立場は、トリシェ総裁が2007年8月2日に表明した」と述べたことを、多くのエコノミストがECBが依然9月利上げを実施する移行を示唆していると受け止めたことを、高官は誤った解釈と指摘。「ECBは、短期金融市場でのオペレーションと金融政策見通しは明らかに別のものであることを示唆しようとした。オペが金利決定についての手掛かりではないというシグナルを送りたかった」と述べた。

さらに「ECB理事会が実際に利上げする可能性は排除できないが、ECBはできる限り長く様子をみるだろう。(独)IFO指数など、他の主要指標の発表もある。ECBはこの不安定な状況では待つ方が良いのではないか」とし、「ECBは金利を引き上げる権限を有しているが、『利上げを実施する』と表明しているわけではない」と述べた。
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