安倍首相辞任で、昨日の午後はついつい報道番組を見てしまいました。
病気説もありますが、もっともっと何か別のものがあるような気がします。。。
それはさておき、問題は相場が今後どう動くかです。
色々見てて、参考になるかなっていうのを載せますね。
あ、それとテロップが流れてから数分、株価が暴騰し、その後戻しましたが、何故そうなったのか、そこから始めますね
この動きが出て、瞬間的に株価が上昇したことになるのですが、その後の動きを見る限り、『辞任報道の見方がはっきり分かれた』ということになりそうです。
今後の株価を考える上で、近年の内閣と株価の関係を確認してみます。
消費税引き上げと参院選で自民敗退となった橋本内閣、相次ぐ失言とスキャンダルで前小渕内閣最高の不支持率も上回った森内閣が参考になるのではないかと思います。
金融不安やITバブルの崩壊といった経済的な環境もありますが、両内閣とも就任中の株価は大きく下落しています。したがって、政局も悪材料であったと考えられ、内閣交代をきっかけに期待感から株価が一旦は上昇しています。
支持率が大きく低下していた安倍内閣についても悪材料ということで考えてよいと思われますから、目先的には株価が上昇する可能性が考えられます。
しかし、辞任するタイミングのあまりの悪さに『無責任』との指摘もあり、また外国人投資家が政治的な空白を嫌気する可能性もあります。今夜にも次期首相決定のための総裁選日程が報道されるはずですから、株式市場が様子見からどちらに動くかを見極めることとなりそうです。