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FX サブプライムローン問題で日銀の今後は?

サブプライムローン問題で大暴落、金曜日日本時間夜にFRBのバーナンキ議長が公定歩合を0.5%利下げしてくれたことで、とりあえず為替もNYダウも反転して終わったので、少し安心して週末を過ごせました。わーい(嬉しい顔)
当面売られすぎの戻しがあるでしょうけれど、根本的治療がなされた訳じゃないから、果てさてどこまで為替や株が戻って、今後どうなってゆくのか、先のことは誰にも性格には予測できませんが、NIKKEI BUISINESSに『利上げうかがう中央銀行に逆風』というタイトルで、ECBと日銀の興味深い記事が載っていたので、転載します。
今回は、日銀です。
ECBのは、『FX サブプライムローンでユーロの今後は? 』をクリックして読んでね揺れるハート
FXや株、オプションなどされる方、参考にして下さ〜い。

日本では、サブプライム問題の再燃まで、市場は日銀による政策金利引き上げ時期を8月22〜23日の金融政策決定会合と予想していたが、先送りされるとの見方が急速に強くなった。

「8月6〜7日頃まで8月利上げを60%程度まで織り込んでいたが、翌週明けには30%に落ちた」。東短リサーチのエコノミスト、加藤出氏がこう言うほど市場の見方は急転した。

「欧米が大量の資金供給で金融市場の混乱を回避しようとしている時に、日本だけ(資金供給と逆の)引き締めはできないだろう」(野村証券金融経済研究所のエコノミスト、木内登英氏)といった観測が広がったためだ。

ただ、市場のこの空気は「動揺が沈静化すれば、9月にも利上げは実施される」(第一生命経済研究所のエコノミスト、嶌峰義清氏)という見方にもつながっている。8月は見送っても9月は十分あり得るというわけだ。

しかし、日銀の舵取りはそれほど簡単ではないだろう。例えば、今年2月末の株価急落と円高急進行。表面的には、中国の株価バブルがはじけたショックが原因などと言われた。だが実際はサブプライム問題が震源であり、延滞率上昇から世界的な信用収縮、株価下落、為替レート変動へつながる今回同様の構造だった。サブプライム問題は時を置いて繰り返し、市場を混乱させる「間欠泉型リスク」なのである。

だからこそ、「9月中旬にローン利用者の延滞率が発表されるが、悪い数字が出れば、金融市場にまた動揺が起きる可能性もある」と木内氏は言う。仮にそれに近い状況になれば、9月の利上げすらおぼつかないことになる。

利上げの遅れは低金利の円の世界への供給を通じてインフレの危険性を高めることにもつながる。日銀もまた、厳しい立場に追い込まれつつある。

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